管理栄養士からの一口メモ【 水分補給を忘れずに!】

2024.06.04

北海道もジワジワと気温が上昇する季節になってきました。気温が高くなれば汗をかき、多量の水分を体外に放出します。体内の水分が不足すると、血液中の水分がなくなり、血液がどろどろになったり、老廃物や栄養成分の運搬が滞り、疲

労感が出てきます。

水分は胃では吸収されず小腸の粘膜を通して血液に吸収されます。コップ1杯の水が口から小腸にたどり着くのに30分~1時間かかるため、のどが渇いたと思って水を飲んでも、渇きが癒されるには1~2時間後になります。

そのため、水分をとるポイントは、こまめにとることが大切!

「のどが渇いた」と思ってからではすでに水分不足が始まっています。1日に1.2リットルほどとるように心がけましょう!