管理栄養士からの一口メモ【ブロッコリーが指定野菜に仲間入り、指定野菜って何?】

2024.02.07

指定野菜とは、数ある野菜のうち特に消費量の多いと国が定めたもので、私たちに身近な野菜です。指定野菜になったものは、その野菜の価格が安くなった時でも、これからも野菜を作ってもらえるように生産者(農家)に安くなった分だけ助成する制度があり、国からもらえる補助金が手厚くなるそうです。

ちなみに、現在の指定野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ピーマン、ほうれん草、レタスの14品目。ブロッコリーが入ると指定野菜は15品目になりました。

美味しいブロッコリーの見分け方は、緑色のブロッコリーよりも紫色がかったブロッコリーと言われています。紫色のブロッコリーは寒さにあたって甘みが増しているそうです。この紫色は抗酸化作用(体内に発生する活性酸素を除去する働き)があるアントシアニン色素が含まれています。ブロッコリーを購入するときの参考にしてみてください。