管理栄養士からの一口メモ【グリーンアスパラの栄養 】

2023.05.22

グリーンアスパラは、アスパラギン酸というアミノ酸を多く含むのが特徴です。体が疲れた時はカリウムやマグネシウムを補給することが必要ですが、アスパラギン酸にはこれら2つの栄養素を、細胞内に効率よく取りこむ働きがあるそうです。疲労物質である乳酸を早く燃焼させ、エネルギーに変える力をもつともいわれ、神経や筋肉の疲労回復に効果を発揮します。

(「旬の野菜の栄養辞典」参考)

アスパラは常温で保存すると成長し続け鮮度が落ちてしまうので、ゆでてから保存しましょう。1か月程度ならゆでた後、冷凍保存もできます。

アスパラをゆでるときは、切ってからゆでると、うまみや栄養成分が溶け出てしまうので、長いままゆでるのがポイントです。

我が家のアスパラガスも、少しだけ収穫できるようになりました。

皆さんも、ぜひ、旬の味を楽しんでください。