管理栄養士からの一口メモ【 カロテンが豊富な青じそ 】

2021.07.16

青じそは年間を通して出回っていますが、旬は5~8月です。露地栽培で生育する初夏から夏にかけてが、風味も強く最もおいしく食べられる時期です。
βーカロテンが多く、これは体内でビタミンAにかわり、皮膚と粘膜を正常に保ちます。また口内炎や肌荒れ改善の効果があるビタミンBも含まれています。単に薬味としてだけでなく、積極的に食べましょう。

青しその清々しい香りには主にペリアルデヒドと呼ばれる成分によるもので、強い防腐・殺菌作用を持っています。これからの暑い夏にはもってこいの食材です。

みずみずしさをキープするには、コップに水をはり、茎の部分を入れ冷蔵庫で保存します。2~3日に1回水をとりかえると、2週間ほど鮮度が保てます。

抗菌作用もあり食中毒予防にも効果を発揮します。これからの暑い時期に、ぜひとり入れてほしい食材です。

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