管理栄養士からの一口メモ【 栄養価が高い ちぢみほうれん草 】

2021.03.29

ちぢみほうれん草は「寒締め」したほうれん草のことをいいます。少しでも太陽の光を浴びようと葉が地面に張り付くように成長し、寒さに耐えられるように葉が厚くなりギュッと縮むことから「ちぢみほうれん草」と呼ばれるようになりました。

ほうれん草は5℃を下回ると成長を止め、低温ストレスにより糖度やβーカロテン濃度が上昇。βーカロテンが持つ抗酸化作用は、がんや老化予防に加えて、美肌効果なども期待できます。

夏場のほうれん草⇒冬場のほうれん草⇒ちぢみほうれん草の順で栄養価が高くなるそうです。今時期しか味わえないほうれん草なので、ぜひ料理にご活用してみてください。

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