管理栄養士からの一口メモ【 ビタミンCたっぷりのブロッコリー 】

2020.11.24

ブロッコリーはさまざまな地域で栽培することができます。国内産のものも少しずつ収穫時期がずれているので1年を通して食べられますが、旬は11月から3月といわれています。

ブロッコリーは風邪予防や、免疫力アップ、疲労回復などの効果があるビタミンCが多く含まれています。生のブロッコリーはレモンよりも多く含まれているそうです。細胞やたんぱく質を作るときに必要な葉酸も多く、これは細胞分裂を促すため胎児の成長に必要なもので、妊娠中の女性は特に積極的にとりたい栄養です。

栄養豊富でたくさん食べたいブロッコリーですが、水や加熱に弱いためゆでると栄養価が下がってしまいます。そのため沸騰したお湯に入れて短時間でゆで、ゆでた後は水にさらさないでザルにあげて冷ますようにしましょう。皆さんもぜひ、旬の味を楽しんでください。

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