管理栄養士からの一口メモ【しゃきしゃき感が美味しい、れんこんの栄養 】
2020.09.23
煮物に入れるとほくほく、焼き物や酢の物に使うとシャキシャキとした食感のれんこん、旬は10月~3月頃の寒い時期で、これから旬をむかえます。
栄養素ではビタミンCが多く、私たちの体に不足しがちなビタミンB1も含まれています。また食物繊維も多く含まれいます。れんこんのビタミンCはでんぷんに守られているため、熱に強く加熱しても壊れにくい特徴があります。。れんこんを切ったときに糸をひくのは、ムチンという粘性物質によるもので、胃の粘膜を強化してくれるそうです。これは、オクラや里芋などにも含まれています。
れんこんはお正月の料理などによく使われますが、サラダなど普段使いにも使いやすい食材です。ぜひ旬の時期に使ってみてください。
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