管理栄養士からの一口メモ【 ビタミンCが多い れんこん 】
2020.06.15
れんこんはハスの地下茎が肥大したものです。油との相性がよく、天ぷら、きんぴら、油炒めなどにすると、れんこんの持つ特長を生かせます。
栄養は、ビタミンCが多く、レモンと同じくらい含まれます。抗酸化作用により、酸化や老化から体を守る働きがあります。ビタミンCは通常は水に溶けやすいのですが、れんこんのビタミンCはでんぷん質で守られているため、加熱しても壊れにくい特徴があります。紫外線の多い時期、女性には嬉しい食品です。
れんこんを切ると糸をひきますが、この粘り気のもとがムチンです。納豆のネバネバ成分と同じで、胃の粘膜を強化し風邪予防、スタミナ強化に役立つと言われています。
選ぶときは、表面にツヤがあり、ふっくらとした形のものを。ずっしりと重たいものは水分を含んでいて新鮮な証拠です。切って売っているときは、穴の中が黒ずんでないものにしましょう。
コロナの影響でお休みだった学校も、今月から通常授業が始まったようですね。ただ学校ではマスクが必要とのことです。加藤薬局では幼児用・こども用のマスクの販売しています。数量限定で入荷していますので、必要な方はお早めにお近くの店舗の方へお越しください。
加藤薬局では、無料で管理栄養士による健康相談を行っています。ご自分の身体のこと、ご家族のこと、離乳食のすすめ方や、介護食など、食事に関するご相談にお答えします。ご希望の方は、薬局スタッフにお気軽におたずねください。電話でのご相談も承ります。